岩波英知自己正常化プログラム口コミブログ Dr.Strangelive または私は如何にして対人緊張で苦しむのを止めて自分を愛するようになったか

☆人生を地獄に突き落とした対人緊張、社会不安障害、対人恐怖、視線恐怖症、赤面症、そしてうつ病 その私がいかにして劇的に神経症を克服できたか。 岩波英知先生の自己正常化プログラムを受講したブログ主の口コミ体験談 その効果やすごさについて ☆私に奇跡を起こしてくれた岩波英知先生の神経症克服プログラム(自己正常化プログラム)の体験記や感想、ガイド 社会不安障害(対人緊張や視線恐怖症)・うつ病で苦しんだ修羅場の体験記 このブログを同じ対人緊張で人生を苦労の連続にしてしまった人へ捧げます

タグ:体験談

岩波先生の短期集中合宿プログラム(以下、合宿と表記)は、その名の通り、短期間でとことん集中的に自分の心と向き合い、原因をあぶり出し、脳を覚醒させ、自力での超変性意識状態を可能にし、大きく成長できます。

殻を破るためには自分で自分の限界を超えなければならないのですが、そこに甘えや弱さや惰性があったらいけません。
それは誰もがわかっていることでしょうが、自分の限界突破を普通の生活を続ける合間にやり遂げることは非常に難しいです。

一瞬頑張っても、普通の生活を少しでも送ってしまうと、普通の精神状態に引っ張られ、いくら意識を高くして抗っても時間とともに惰性化していきます。
だからこそ、合宿はその惰性かと甘えを打ち破る絶好の機会です。

まず環境が違います。
そして自分の限界を突破する技術とメニューが用意されています。
自分の弱さにほんとうの意味で気付かされると同時に、自分とはどんな生き物なのかも、私は合宿中にはっきりわかりました。
悟れたと思います。

自分の弱点をしっかり把握して、今後どうしていかなければならないのか答えが見つかった安心感に加え、自分は自分でいいという結論も同時に得られました。
この2つはともすれば矛盾したものなのかもしれませんが、この2つがあったから私は、自分を信じることができて、進むべき道がはっきりわかりました。

知識としてわかったのではないことが一番のポイントです。
それは悟れたといっても大げさではない、本当に定まった瞬間でした。
合宿に参加せずしてその答えに至るには、かなりの時間と困難さを伴ったと思います。

生きるモチベーションが身につき、強さも実感できるほど獲得できました。
不思議なことに、同時に(これも矛盾していますが)安らぎも自分に感じられました。
強さと安らぎ、2つ同時に味わえた自分に、私はとても感動を覚えました。
ああ、生きているって本当にいいことなんだな、生きていていいんだな、私は存在してOKなんだと思えた時、思わず涙が出たくらいです。

合宿期間中は何度涙を流したかわかりません。
涙のたびに私はホッとし、安らぎを覚えながら、心の余裕が生まれることで、その余裕から強さが生まれていきました。
言い換えると、マイナスの処理ができた途端に、強さと自信を獲得できるスペースが心に作られていき、暗示の力でたくましさとモチベーションが生み出されていった感じです。

岩波英知先生特製の暗示CD(mp3)は、圧倒的な言葉の豪雨を脳に浴びる感じになります。
合宿期間中の自力での超変性意識状態の継続と進化、岩波英知先生の誘導による超劇的なトランスの2つによって、暗示を私の脳が受け入れられる態勢になっていたため、ダイレクトに脳に暗示が響いていきました。

言葉が違って聞こえたり、自分が一番欲っしていたであろう暗示に言葉が聞こえたり、自分の弱点を知らせてくれる言葉に変化したり、超変性状態に入った脳は不思議な奇跡を起こしてくれました。
CDに入っている言葉は変わっていませんが、聞く私の脳は違った風に捉えています。
脳のすごさと奇跡を実感できたことも嬉しい驚きでした。

自己啓発の本にはたくさんいいことがかいてありますが、なぜ脳に定着しないのかを考えた時、それは捉える側の脳が受け入れ態勢に入っていないからだと気づかされました。
目で読んだ文章が、私の脳に入ったときには全く違う役立たない言葉に変換されていたのです。

暗示も同じことで、普通の理性的な脳では暗示の言葉を弾いてしまうどころか、プラス暗示すらマイナス暗示に変換してしまうのです。
だからこそ、暗示の言葉がそのままプラス暗示として脳に浸透する超変性意識状態に入らなければならないと気づきました。

超変性意識状態に入って暗示を聞いた時、こんなにも同じ言葉でも脳には違った言葉で入ってしまう体験をしたときに、誰もが頑張ってもうまくいかない原因がわかった気がしました。
だからこそ、自分の限界も弱点も突破できる合宿のような短期間で集中的に自分を追い詰められる方法がおすすめです。

合宿に参加できない人でも、一人で合宿をする環境を整え、一日でもいいから真剣に自分の限界を突破する機会を設けたほうがいいと思います。
自分ほど乗り越えることが難しい存在はありません。

最近は岩波英知先生がやられているドリームアートの短期集中合宿が再開しているようですね。
Dream Art Laboratory 岩波英知先生の短期集中合宿プログラム

私も以前に合宿に参加したことがあります。
現在は4日間か5日間だそうですが、当時は7日間やもっと短く3日間もありました。

短期集中合宿プログラムは、通いのプログラムと違って、自分の内面の心にとことんまで向き合うことができます。
そして、岩波先生特製の暗示CD(mp3)もとことんまで聴き込むことで、暗示を脳に定着していきます。

それは同時に自己変性意識誘導が自分でできるようになることを意味するのです。
私も、他の参加者もですが、暗示を聞くだけで脳が異常に変性状態になっていくため、圧倒されながらも、非常に気持ちいい中で時間が過ぎていきます。

自分で脳内がストーミングされ、いい意味でかき乱され、不必要な冷静で臆病な理性までなくなり、暗示の言葉どんどん入り込んでいきました。
とにかく気持ちがいい状態がずっと続き、暗示もガンガン脳内に入ってきて、変に冷静で暗示をブロックしようとする自分も出てきません。
暗示の言葉は何十もあるため、自分にピッタリの暗示を選んでヘッドホンで聞いていきます。

2日もしたら、暗示CDの音を聞くだけで勝手にフワーッと気持ちよくなり、感情が湧いて出てきたり、非常に感覚的になり、集中力が研ぎ澄まされていきました。
それをこれでもか、これでもか、というぐらいやり続けるため、本当に密度が濃い時間を過ごすことができました。

岩波英知先生がトランス誘導を途中でしてくれるため、脳の変性状態が劇的に深まっていくため、暗示浸透効果が加速していきました。
光の点滅を浴びることで、暗示CDを聞かなくても、勝手に光を感じることで脳が変性意識に入るため、倍々に脳が変化していきます。

疲労は不思議となく、自分の脳がここまでいい方向に変化していくことに感動していました。
通いでは得られないパワーがあり、合宿を通して自分自身がはっきりわかりました。
これが自分なんだという気づきに至りましたし、自信とやる気が漲っていきました。

多くの人の感想として、岩波先生と充分話すことができたことも大きかったです。
通いコースは集団性でそれでも効果は他のどの方法よりも別格ですが、岩波先生とじっくり話す時間がありません。
しかし、合宿は先生も一緒にずっといるため(ご飯を買いに行く時以外はいました)、先生とじっくり話す時間もとても貴重でした。
しかも、ただの話ではなく、こちらの脳が言葉を素直に浸透しやすい状態になっているため、岩波先生の言葉が、変に咀嚼することなくスムーズに自分に入りました。

とても刺激になることを言ってくれたり、熱いことを言ってくれるため、エネルギーも湧いて出てきますし、言葉がただの言葉で終わらない迫力と効果がありました。
超変性意識状態がずっと続いているため、ためになる本を読んでも自分の脳に定着するんだと思います。

合宿の時間は私にとって人生最高の有意義な時間になりました。

この対人緊張の体験談を書いているブログの目次です。カテゴリー別で分けています

私と岩波英知先生 すべてが別格 評判の高い先生と自己正常化プログラムとの出会い

岩波英知先生との電話

電話して一番最初に驚いたことは、岩波英知先生は自信家だということだった。
自分が対人緊張、視線恐怖症で、○○さんから、岩波英知という別次元の能力を持つ先生がやられている神経症克服のプログラム教えてもらったと言うことを告げた
どれくらい自分が悩んできて、どれほど苦しい思いをして、未来も希望もない状態かということを話した。

緊張していたが話しているだけでほっとしてきた。このお方は何か違うな、でも気さくで力強い声だった。 
やり方は大体は知っていたため、そんな催眠状態にも全然入ることができない自分でも大丈夫かと言うことを相談した。
また薬を飲んでいた経験や、催眠療法、ヒプノセラピー、森田療法をうけた経験もあることも言った。
先生は「他のどこよりも価値がはるかに大きい。今までで一番だと思うよ」といった。
なんでそんな自負心があるんだろうと思った。
でも、その自信を含んだ声に、本物だと思った。

かといって、受けたければ受ければいいというスタンスだった。
うちはすごいけれど、来たければ来ればいいし、心配なら来る必要はないという感じが逆に自信を感じさせた。
私の常識では、催眠にかからないのは自分の体質のせい、薬がどんどん強くせざるを得ないのも、自分の悩みに深さだと思ったし、森田療法の「あるがまま」なんて全然自分には実践できない、ということだった。
だから、それを遙かに超える実力があるといわれていても、自分だけは別だ、という考えが電話前はあった。

やはり能力者は何かが違う

しかし「催眠状態なんて比じゃなくて遙かにすごい世界を味わえる」と言われた。
それは自信にあふれたもの言いだった。実際お会いしてから、何か違うなと思った。
普通の心理療法士や先生は、ただの人だ。ただの人に自分の思い対人緊張や神経症の悩みなんか治すことができない。

でも、一目見たとき、電話で話したときと同じ感銘を受けた。
切れるし、ずば抜けてそうな雰囲気だった。
パワーとエネルギーとオーラを感じた。
でも気さくで私の人との距離感をとっぱらう名人でもあった(先生のコミュニケーション能力はのちのち私に大きな武器を与えてくれた)。 
あ、本当に会ってよかった、と直感した。 

ともかく電話の時、これは固いし何か違うと思った。かけてみたくなった。料金は高いと聞いていたから、覚悟はしていた。
それよりも、自分の症状が治らないまますぎていったら、それこそ悲惨だ。お金の問題じゃない。
大体お金が高いという人は、5万円でも高いと思うだろう。本当に効果があるものは、たとえ一千万円だって安く感じるはずだ。

これは人生全体の問題だし、絶対治りたい、よくなりたいと思った。だからあのときの僕のリスク行動は、大成功に終わった。
社会不安障害や対人緊張などを克服するには行動を起こさなくちゃいけない。
電話の時決心したことは、有意義な行動だったと思う。

世界で先生にしかできない脅威の克服技術

もしビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、ハワード・ヒューズ(この人はがちがちの強迫神経症患者)といった大富豪が、岩波先生のところに通ったとしたら、症状を治すために数億円簡単に出すだろう。
それくらいの価値がある。
独自に岩波先生が開発した技術だから、誰にもマネができないし、ただの目新しいものでもない。
どこよりも人間の深淵に向かって強く働きかけることができる独特なプログラムだった。

けれど、その時は知るよしもない。ただ自負心に心を掴まれた感じだった。
何が自分の身に起こるのか? 私の心にどう作用して変化していくのか? 楽しみであり不安でもあった。
恐怖心がないわけじゃないけれど、社会不安障害が治らないことのほうが遥かに恐怖だった。
自殺するときの恐怖に比べたら、やっぱりワクワクドキドキがまさる。 

でも、北海道から九州まで(沖縄や外国からわざわざ通ってくる人もいるみたいだ)やりたい人が多くて、なかなか受けることができない、ということを言われた。どうにか予約をいれてもらいたかったので、真剣に頼んでみた。
絶対受けたかった気持ちがあった。だからそれを伝えた。
岩波先生もわかってくれたみたいで、 大阪ならどうにか時間がとれると言われた。住んでいるところは東京だったので、東京がよかったのは確かですが、わざわざ大阪までいってみた。昔関西地方に住んでいたこともあったからだ。

(ネクスト)



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神経症の罠に陥ってから(社会不安障害・視線恐怖症・対人恐怖・対人緊張・手の震え・どもり・うつ病へ)

高校は周りの人間がどうこうということではなくて、私の中の自分にめちゃくちゃにされた。自分の気にしない、という意識とは逆に何倍も気になってしまう状態になった。
まずは視線だった。人から見られることに異様に恐怖を覚え、見られていると感じるとガチガチに緊張してしまった。頭は柔軟な思考はもちろん、真っ白のパニック状態になった。それはクラス中から注視されている場面になると更に強まった。

だからぎこちなくなったし、挙動不審になったし、クラスからはキョドってる、やばいぞ、顔が引きつっているとよく言われた。言われた自分は昔は反発していたかもしれないが、いまはそのとおりだから、引きつった顔のまま、それを甘んじて受けていた。だから余計惨めになった。愛想笑いをしてしまう自分も情けないと思った。顔の強バリはしたくてしているんじゃない。
でも、緊張したり、自分の顔に意識が向くと、もう余計はずそうとすればするほどこわばってしまった。表情恐怖症と言うべきものかもしれない。神経がとても疲れた。顔が引きつっているぞ、といわれても、無理なんだからしょうがない。おもしろおかしく奴らは言った。

※相互リンクしてくださっているナラさんのブログ 表情恐怖症・笑顔恐怖症! 表情恐怖症から解放された私の記録

自分の視線が相手に恐怖を与えているんじゃないか、とか嫌な感じを与えているんだ、という妄想にちかい強迫観念があった。自己視線恐怖症というものだった。

すでに、がちがちの視線恐怖になっていた。顔のこわばりも、声も、視線もすべて意識が、必要の一万倍以上向いてしまった。自分の全エネルギーがその三つに集中した。正常な理性がはずれ、パニックと恐怖と緊張というマイナスの感情だけが私を支配していた。
人が一人でもいるともうだめだった。相手が自分を見ていると余計がちがちになった。教室ではそれがいつも続いた。言葉で、その苦しさを書けないのが口惜しい。

一番後ろの席に座っていたが、少しは楽だった。みんなの意識の枠からは一番はずれるところだから。そういう意味でははじっこも好んで座った。顔の強バリを意識しているとき、顔が赤いことを気に病む人(赤面症)の存在を知った。その本を読んだ生で、私は赤面症にもなった。もしかしたら人に顔が赤くなる、緊張したり、恥ずかしがっているから顔が赤いんだ、と言われることに恐怖を覚えた。顔が赤い、ともし言われたら、私は生きていけないと思った。身の破滅だと思った。
でも神経への意識が顔に余計向かってしまった。顔が赤いことを気づかれたらどうしよう、いま赤いんじゃないかと怯えた。クラスから聞こえてくる言葉の中で、赤いという、それと似た言葉が聞こえてくると反応した。自分のことを言っているんじゃないか、と思った。
すでに神経症の悩みの思考をコピーして、ありとあらゆる症状に自分を当てはめていた。

それとおなじように、視線や眼という言葉も駄目だった。人の目を見て話せなくなったため(見たら最後だと思っていた。自分の視線の威力が相手にしゃれにならないダメージやきつさを与えているに違いない、と妄想でも事実として自分の心の中にあった)。
何より人の目を見て話せないことが苦痛で苦痛でしょうがなかった。一番劣等感を感じていた。人の目さえ見ることができたら、外見上は変に思われないですむのに、と思った。一方で相手の目を何の意識も起こさずに見られて、楽しく喋っている人がうらやましくしょうがなかったのと、なんでできるんだろうと不思議にさえ思った。
コンプレックスのかたまりの自分は、人が楽しく喋ったりしているのを見て、余計憂鬱になっていった。人の目を見て話せないことを、同級生にさとられたくなかった。もうみんなに変に思われているというのに! 

何にもいいことが無く、ただつらさと苦しさと不安と緊張とやるせなさと劣等感と恐怖と罪の意識をただただ堪え忍んでいた。
当然うつ状態になっていった。一人でいてもまったく楽しくなくなった。昔は一人で遊ぶことがとても楽しかったのに、それすらきつい状態になっている自分に愕然とした。一人でいても、勝手に私の気持ち・心の悩みが私を襲って苦しめるようになった。
もう私が楽になれる場所なんてないんだとおもった。胸の動悸や呼吸に意識が向くようになった。胃も悪くした。これは心因性によるものだった。心身症の状態になった。
心臓の動悸は暴走して、裂けんばかりに胸うち、呼吸もマイナス思考におそわれたときはとても息苦しくなった。つねに心臓の鼓動や呼吸が楽かどうかをチェックするようになった。もう私の神経が私をつねに殴りつけている状態だった。

自殺をいつも考えていた。いっそのこと死んでしまおうと思った。対人恐怖は、鬱病と違って自殺できない、というが、果たして私が岩波先生と出会っていなかったら、どうしていただろう。死んでしまったいたのだろうか。苦しみ続けたまま今も生きていただろうか、と考える。
治っていることは考えられないだろう。とにかく、睡眠薬を大量に飲むことに決めた。しかし、いまの薬はそういうところは安全にできていると聞き、飛び降りに決めた。でも首つりが一番手っ取り早いということになり、私がこのまま治らずに高校も大学もそのままだったら、その自殺方法に決めた。時々、ロープを作ったりして、試しに首に縄を付けたりしていた。
対人恐怖で実際に自殺を選んでしまった人は相当な数いると思う。でも誰も対人恐怖の辛さをわからないから、対人恐怖で自殺したという直接的原因はわかっていないだろう。自殺したほうがマシなくらい苦しいのが対人恐怖だと身をもって体験している人じゃないとわからない。 
絶対自殺するハメになる前に対策をとろうと思った。だから精神科に電話して予約を取った。
私の症状はその時には本で対人恐怖で視線恐怖症で、赤面症ということがわかっていた。でも、他の人がそういう状態になっているということを知らなくて、自分一人が、他の人はなることはない病気にかかってしまった、という認識だった。だから治らないかもしれないというおそれがあった。

精神科ではまったく治らなかった。治らないのは当然で、薬の作用は感覚を鈍くしたりして、不安やおそれなどを押さえ込むだけのものだ。
その不安やおそれや神経の暴走は当然私の中のもっと深いところで起きてしまっている。よく使われるのは無意識という奴で、これには普通の状態では絶対手が届かない。そこから対処していかなければだめなんだろうと思い始めた。たくさん本を読んだからだ。
森田療法の本も読みあさった。でもどれもどうしたら治ることは書いてなかった。自己啓発の本も必死に読みあさった。そうなんだろうな、と思う。でもできっこなかった。
とりあえず薬は飲み続けた。体がだるくて眠くて仕方がなかった。医者は信用できない感じだった。でも薬を飲み続けることで、いつかぱっと治るのかもしれないという期待はしていた。今思えば、すごくもったいない時間の浪費だった。薬をどんどん変えてくれたり、量を増やしていったり、強い薬をくれたりした。
それでも、いっこうに症状は治らない。絶望に陥った。薬を飲めば、楽になると思っていたから、症状がまったく(本当にまったく抑えられなかった。少しは抑えられると期待していたのに)良くならないのを見て、やっぱり私だけが取り残されるんだなと感じた。精神科にも幻滅して、通わなくなった。

学校は苦しみながらも通い続けた。変なプライドがあって、学校に通わなくちゃいけないという強迫観念があったのか。
成績は低いレベルだった。もう勉強どころではなかった。早く卒業したかった。両親への手前、そして世間への手前、中退だけはしたくなかった。
こんなことには私はくだらないパワーを使ってしまっていたのだ。あのとき我慢しきれずに中退していたらどうなっていたんだろう。絶対引きこもりになっていたに違いない。後に引きこもり状態になったが、このときの引きこもりは、もう社会への道がまったく閉ざされていただろうと思う。
かといって、家の中にいても親に小言を言われる毎日だろう。岩波先生の心理プログラムに出会っていなかったならば、やばい状況になっていた。人は精神的に転落したら、どこまでも転落してしまう。
でも負けん気だけは捨てなかったと思う。苦しくて苦しくてたまらないけれど、どこかで挽歌視しようという気持は持ち続けていた。自殺を考えながらも。

やっと卒業できた。卒業式は仮病を使いさぼった。中学も高校も大嫌いだった。憎しみすら持っている。いまはどうでもよくなったが、一生こんなとこにはこないと思った。
早く社会に出なきゃいけなくなるときまでに対人恐怖やそれに付随する神経症の悩みを克服しなきゃと思っていた。でもいい方法なんかまったく見つからなかった。本物に出会えなかった。
一縷の望みに期待をかけて、苦しみの中で生きていた。

あまり期待をかけていなかったが、少しでも対人恐怖による神経の暴走を沈めようと、自律訓練法のテープ(CD)を購入した。でも何にもならなかった。交感神経の高ぶりは、自律訓練法ごときで抑えられるわけがない。表面上をただなぞるだけのものだ。
もっと私の悩みの深さはとんでもないものだし、自律訓練法で時間を潰すのはもったいないなと思うようになった。最初から気休めでやっていただけだったが、何の役にも立たないことがはっきりした。長続きせず捨てた。

(ネクスト)

 


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第一部 神経症による緊張・不安・心配・恐怖・暗鬱・無惨・絶望・劣等感・焦燥感の日々(暗黒期)

 

すべてを書いてあるわけではありません。抜粋して書いていますが、それが起きている間はずっと、それと似た思いをいつもしていたわけです。よく似ている方は、辛いと思うかもしれません。
でも、そんな私でも良くなった事実があるので、希望を持って下さい。
元ネタは私が受けた心理プログラムでやったルーツ分析メモからです。

私の社会不安障害・対人緊張などの症状 

社会不安障害(対人緊張・あがり症・手の震え・視線恐怖症・表情恐怖症・赤面症・自律神経失調症・不眠症)・うつ病

たくさんありますが、対人恐怖がすべての元でした。人に対して意識とは正反対に異常に緊張してしまいます。それを強化してしまってきたのが私の前半生です。
 
発症時期
高校一年生(16歳)から。小学生の時から対人緊張の要素はあった。生きていくこと自体がきつくなったのが高校一年生でした。
まさに自意識の芽生える思春期の罠ですね。最初はわけもわからないで、神経症にひたすら堪える日々でした。原因がわからなかったのがつらかったですね
 
通った心理療法
精神科・心療内科・カウンセリング施設・ヒプノセラピー・森田療法など。それに費やしたお金と時間は、すべて無駄でした。
得るものを見いだせなかった私にも原因があります。ただどの方法も対人恐怖や社会不安障害の悩みを解消させる威力がなかったです。本物はどこにもいませんでした。いないから本物といえるかもしれないですが……後に克服した方法と比較したらアマチュアレベルばかりです。プロを装っていますがそんなレベルばかりです。
いかに神経症の克服が難しいかを表してもいます
 
私の各神経症を克服できた理由
岩波英知先生の心理プログラムの神経症克服プログラムを教えてもらい、通いと合宿に参加したため。効果や威力、アビリティ、密度、切れ味、驚き度といったものが全然違います。本物と会えたことが何よりうれしかった。
これぐらいの威力をぶつけなければ神経症は好転しないと断言します。絶対にそうです。潜在意識からの解決、そして私自身の認識の改革と人生を対人恐怖、社会不安障害でムダにしたくないという強い思いが結果に導きました。


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相互リンク集 どれも役立つブログばかりです

神経症の克服プログラム関連リンク
 

各神経症を治された人たちが集まって作っています。イワさんやダーマツさんらのサイト。対人恐怖の項目は必読です。いろいろな情報や岩波英知先生のプログラム体験記が書かれてあります。神経症克服者の集まるページ様
私と同じ対人緊張、視線恐怖症、社会不安障害を克服された人が作っています神経症克服征服きょーかい様
これも岩波英知先生のプログラムで神経症がよくなった人たちが集まって管理しています。関西の人たちです。MINDART FRIENDS 関西様
女性で神経症克服のナナさんのページ。視線恐怖症と対人緊張、おなら恐怖症、会食恐怖症などだったようですナナの対人恐怖と鬱の部屋
SUGAR BφYさんのブログ。大うつ病になる生い立ちと仕事、復活の日まで。抗うつ剤の恐怖についても書いています大うつ病と僕の生い立ち うつ病・神経症の因果関係考察様
カンダタさんの極度のあがり症、話し方トラブル、対人恐怖の克服体験蜘蛛の糸をのぼれば様
ブログ。社会不安障害のeverymanさんの出会いと体験記。みずみずしく書かれてあります。対人恐怖、社会不安障害で私と全く同じ症状。いろいろな情報が積み込まれています神経症克服プログラムとの出会い様
キラさんの海外うつ病体験記。生い立ちやルーツ分析、治療方法、抗うつ剤のこと、オススメの鬱病克服方法のことなど。アメリカから岩波英知先生のプログラムを受けに飛行機で通っていました。海外うつ病からの治療・回復様
赤面症やあがり症の克服部屋です。トマトマトさんの赤面症克服方法がためになりますあがり症赤面症トマトマト様
神経症克服=「あしたのために」すべきこと。克服した与一さんの体験に裏打ちされた方法は必ず覚えておくといいと思います。毎日実行していきましょう。歩みを止めると神経症がぶり返してきますから。神経症克服のための箇条書き様
私も書き込んでいます。過去ログサイトですが、神経症克服のための考え方が書き込まれていて、是非参考にするといいと思います。五円玉さんの信念も見事です五円玉の岩波先生心理療法掲示板様
通っている人や神経症を改善された方の書き込みが多いです。一番の話題は呼吸法についてですかね。刺激を受けるには一番の掲示板かもしれません岩波先生神経症克服プログラムの感想・口コミ掲示板様
社会不安障害、あがり症で苦しみ抜いた頃の内面記録を書き起こしています。プライド、緊張、あがり症、ばれない努力、バレた時の不安、緊張する場面への予期不安など、切実な思いが満載です過去のあがり症を振り返ってみて 社会不安障害ビジネスマンSADの内面記録様
ガッツさんの社会不安障害・対人緊張・視線恐怖症の苦しみのブログ。私や同じ症状の人が読んだら、自分のことのような体験ばかりですね。現在は岩波先生のプログラムに通っています。現在進行中ですので、励みにして下さい←無事岩波先生の神経症克服プログラムで解決に至ったようです、よかったです!社会不安障害克服! 克服ブログ様
自臭症を神経症克服プログラムで解決できたひよ子さんのブログです。自臭症は対人緊張の一種で、人によってどこに執着するかで、症状が変わってくるようですひよ子の自臭症を短い期間で克服した秘話様
ママ友との付き合いでのトラブルから対人緊張、社会不安障害が発症。視線恐怖症やメニエル病などに悪化していったようです。そして対人緊張が子供への発育にも悪影響を与えていってしまったブログ対人恐怖ママのママ友トラブル 子供への悪影響と社会不安障害克服のお話様
  

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対人恐怖と自殺

私は高校時代と大学時代に常に自殺の方法を考えて、死ぬ場所まで考えたことがあるくらい追いつめられていました。
自殺のシミュレーションを何度も行っていました。
とんでもないくらいに神経症によってぼろぼろになっていました。
未来なんか無く、暗闇の中をうごめく生きる屍となって生きていました(希望なんて持ったら、余計自分が惨めになるだけでした)。
そして対人緊張が治る唯一の方法は自殺だけしかない人間に希望なんかもてるわけがありません。

奇跡な結果ってあるんですね

でも、奇跡を起こせました。
最初は徐々に、そしてみるみる対人緊張、視線恐怖、うつ状態、赤面、顔のこわばり、話し方、手の震え、声の震え、すべてが良くなっていきました。
私を悪化させ続けたマイナス思考が外れ、プラス思考が芽生え、人からどう思われても関係なくなりました。

私は笑われてもいい。
私がすることをするだけだ。そんな人ほど笑われないものです。
落ち込んでいるどうしようもない状態もなくなり、パワーと元気がどんどん湧いてきました。
プラス思考で物事をとらえられるようになりました。

何とかなる、私はあの神経症をのりこえたんだから。苦しみに耐え抜いてきたんだから。
私にはもうあの時の状況を考えれば怖いものなどないと思えます。

本当に本質的なところから悩みを変えていけば、どんなきつい神経症の人でも克服は可能です。
私がそれを経験して克服してきました。

その体験談や、悩みで苦しんできた経緯、良くなることが出来た岩波英知心理脳内プログラムについてWEBページに書いています。ぜひごらんください。

実際によくなっている人がたくさんいます。今は出口が見えなくても、これからはトンネルの向こうにかすかな光がある、そんな状態にこのページを通して実感されれば、うれしいです

あなたは満足に生きられるし、生きてもいい人です!
過去の出来事やトラウマに足を引っ張られる必要はいつまでもありません。
もう苦しむのは終わりにしましょう!

ノブ

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完全な神経症に悪化した時期、治りたくても治らない苦しみ

そもそも神経症といわれるレベルになったのは、高校時代でした(小学生からもちろん兆候はありました)。
以来十五年精神科・心療内科・カウンセリング・ヒプノセラピー・森田療法と渡り歩いてきました。
いくらお金を費やしたでしょうか。
失ってきたお金や時間、本当にもったいないことをしてきた人生でした。

贅沢も当然許されず、いかにお金を使わないで貯めていくかだけ考えていました。
お金を派手に使うこともできず、神経症の苦しさと一緒に、生活も制限される悔しさに涙しました。

私は何でくだらないことにお金をつかわないといけないのだろう。
みんなそれぞれ趣味にお金を費やせるのに。悔しさいっぱいでした。

一生死ぬまでこの苦しむ状態が続くのか・・・・といつも暗鬱な気持ちでした。
もがき苦しむ人生をなんで自分は送らなきゃいけないんだろう、いつも自問自答していました。
答えはまったく出なかったです。

行き場のない怒り、鬱憤、絶望、ストレス、哀しみ

なんで私だけがこんなくだらない!症状で苦しまなければならないんだろう。
苦しみの生け贄に選ばれるタイプの人間なんだろうか? 
毎日をびくびくしながら、挙動不審に思われながら、馬鹿にされながら、生きなければならないんだろう、とくさくさしたり嘆いたり、鬱積した感情でいました。

考えれば考えるほど、対人緊張や社会不安障害の悩みは私を容赦なく襲いました。
考えたら負けだとはこの時は気づいていませんでしたから、やることは考えることと余計悩むことでした。
どれだけ部屋で一人で悔し涙にくれたことでしょうか。
大の大人がクタクタになって、身も心もズタズタになっていました。

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神経症はお金を払っても治るとは限りません

神経症、私の場合は社会不安障害(対人緊張、視線恐怖症、赤面症)やうつ病、は自力で治すことは何よりも難しい症状です。
神経症の罠に陥った人は、その人の願望や精一杯の努力にかかわらず、悩みの悪循環を加速させ、一生神経症にとらわれ続けて生きていくという統計すらあります。

こればっかりはいくらお金があっても地位が高くても解決できない問題です。実際に多くの芸能人や有名人、歴史に名前を残した人が、悲惨な人生を送らざるを得なくなっています。

 

対人緊張、社会不安障害、神経症の克服を諦めないで下さい!

だからといって、神経症克服をあきらめたらそこで試合終了です。
希望があれば何でもできるし、希望がなくちゃ生きている意味が見いだせません。
私は
出口の見えない暗闇の中でもがいているみなさんの手助けがしたいです。
そのための私の体験記です。

 

私のような対人恐怖地獄の思いはもうたくさんです

二度と私と同じ苦しい思いを体験してほしくないですし、これ以上悩み続けることもして欲しくありません。
特に社会不安障害、対人恐怖、視線恐怖症、赤面症、うつ病と言われた人、その自覚がある人を勇気づけたいです
絶望の淵にいる方の力になりたいです!

 

社会不安障害も対人恐怖も実は克服可能です

社会不安障害、対人緊張の壁を越えるには、潜在意識に訴えかけて神経症の元凶を解消していける強力な心理プログラムを受けることが一つ。
悩み克服のエキスパート中のエキスパートに出会うことが一つ。
徹底的に自分の全力をかけて、神経症退治に取り組むことが一つ(自力でやり方を間違えるともっと悪化していくだけです)。
これは覚悟と勇気も必要となるし、自分を変えるための意志も必要になります。
自分と対峙する以上、必要不可欠な武器にしなくてはいけません。

その三つがあれば必ずあなたも神経症の灰色の世界を一変できます。
社会不安障害、対人緊張になった原因は己の中にあるのなら、必ずあなた自身が力を借りることで解決できるはず。
すべての問題の発生は無意識・潜在意識レベルにこびりついた病因と感情的抑圧が、根性と知恵での解決を不可能にしています。

一流の心理療法士や精神科医ですら難しかった技術が現実にありました

逆に言えば、無意識潜在意識レベルから根こそぎ解決できる方法があるならば、希望を見いだせるとは思いませんか?
もう神経症を治すことが不可能だと諦めていませんか?

諦めてはダメです! 神経症を解決することは奇跡と思えるかもしれないですが、実際に私は解決できました。
つまり、自分の無意識に奇跡が起こったのです。

私は実際に信じられない程の効果を得ることができました。
人生は二度と送り直すことはできない貴重な時間です。
是非とも自分の時間を取り戻して、悩みとは無縁の強い自分を取り戻しましょう!

あなたはまだ終わっていません! 希望を取り戻せます! 

しかし根本解決できないと地獄から抜け出せることはないと思います。

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